裏事情

  • 撮影は主にオハイオ州で行われた。刑務所外部は、すでに使われなくなった少年院(Ohio State Reformatory)が使用された。また、序盤に登場する上空から撮影した刑務所は、現在取り壊されている。
  • 当初、トミー役はブラッド・ピットが演じる予定だったが、スケジュールが合わず、代わって新人のギル・ベロウズが起用される事となった。
  • アンディ達が所内で見ていたリタ・ヘイワースの映画は 『ギルダ』 である。
  • ブルックスが壁に彫った文字「BROOKS WAS HERE」は、第二次世界大戦中にアメリカ軍人の間で流行した落書き「Kilroy Was Here(キルロイ参上)」のフレーズを捩ったものである。
  • アンディが流したレコードの曲は「フィガロの結婚」第3幕「手紙の二重奏」である。
  • 仮釈放審査において、レッドの書類に貼られていた青年時の写真は本人でなく、モーガン・フリーマンの実子の写真である。
  • 映画の最後に『IN MEMORY OF ALLEN GREENE(アレン・グリーンを偲んで)』と字幕表示されるが、この人物はフランク・ダラボンの古い親友であり、本映画の完成前に亡くなっている。